飼っている猫さんが去年の9月の健康診断で膀胱炎になり(ストラバイト結晶と細菌が検出され)、お薬と治療食で良くなったりまた悪くなったりを繰り返しています。尿の量を測定して変化に早めに気づけたらと思い使ってみることにしました。
Catlog board2は猫のトイレの下にボードを置いておくと、猫さんがトイレに入った時に体重や排泄の記録をアプリに送信してくれる製品です。2024年2月時点でボード(6930円)とアプリ月額(980円)で体調を観察することができます。
設置の際につまづいたところがあり、原因がわかるのに時間がかかってしまったので、対応の仕方をまとめてみました。
トイレを設置する
設置方法に従ってトイレを設置したりWi-Fiを繋ぎCatlog boardがスタンバイ状態になったのを確認できた(「トイレは寝ています( ˘ω˘ )スヤァ…」というメッセージが出ていたのでアプリとボードの通信もできているはず)ので、猫さんがトイレをするのを待ちました。朝6時ごろご飯を食べた後、トイレに行ったので測定されるのを待っていましたが、全く通知が来ません_| ̄|○
ログが記録されない時の確認事項をチェック
まずログが記録されないときの確認事項から設置に問題がないか確認しましたが、この中で特に該当しそうな項目はありませんでした。
設置の仕方に問題はなさそうだったので、あとはWi-Fi設定に何か問題があるのかもと関連記事をひとつづつ読んでいたところ、気になる一文を見つけました。
Aterm WG1200HS4をお使いいただいている場合、ルーターの設定によってはCatlogをご利用いただけない場合がございます。
本ルーターをお使いの場合に猫様のデータが更新されない場合には、まずはルーターの設定において『PPPoE』という接続方法が有効になっているかご確認ください。
※ルーターの設定を変更する方法については、ルーターのメーカー様またはご契約のプロバイダー様に直接お問い合わせください。
IPv6に対応していなかった
製品名に若干心当たりがあり確認したところ、家で使っているWi-Fiホームルーターです...IPv6に対応したホームルーターなのですがCatlog board2はIPv6に対応していないのだそうです。またWi-Fiの周波数2.4GHz以外の周波数が混在しない方がいいそうです。
無線ルーターの設定項目の記事に従い、ルーターの方式を変更して無事ログを記録することができましたが、高速で安定したWi-FiのためにIPv6や5GHzといった環境を作っていたので、若干残念なところでした。
私はうっかり確認しそびれてしまいましたが、購入前に対応するWi-Fi環境を確認して購入した方が安全です。
Catlog board設置方法
ログが記録されない時チェック項目